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2018年1月を持ちまして、APRS Japanese Message Gatewayの運用は終了しました。
APRSのメッセージ機能で日本語(とりあえずカナ)を使いたい。 しかし、APRSは世界につながっているシステムなので、日本固有のデータ(SHIFT-JIS,EUC-JP)はトラブルの元になるかもしれないので、APRSに流せない。さぁ、どうしましょう!?
FWD-NET時代は、日本語を普通に使っていましたが、転送先を@JPNに限定することで海外にマルチバイトが流れるのを防いでいましたけど...。
ということで、本 APRS Japanese Message Gateway の出番です。
原理は簡単です。 日本語を使用しないクライアントが緑、日本語(マルチバイト)を使用するクライアントは赤とします。 それぞれ別のサーバに接続します。一番右の赤のサーバから上流(upstream)にデータを送るとき、マルチバイトを含んだデータは削除(ブロック)し、マルチバイトを含まないデータはそのまま通過させます。 これにより、マルチバイトを含んだデータが世界中のCore,T2サーバを含め一般のAPRSクライアントに到達しません。
流れ | メッセージなど | 結果 |
→ | Ascii | 通過 |
→ | Ascii | 通過 |
マルチバイト(カナ) | 遮断 | |
→ | Ascii | 通過 ( Filterを介さない ) |
マルチバイト(カナ) | 通過 ( Filterを介さない ) |
APRSクライアントの接続先設定については Usageを御覧ください。
上図において 水色のAPRS-ISサーバが T2FUKUOKA, 赤のAPRS-ISサーバが T3FUKUOKA として運用されています。
クライアントが増えてくると一台のサーバでは負荷が大きくなるので、サーバを増やさなければなりません。
上記のようなトポロジーの場合、とはマルチバイトのメッセージ交換はできません。 マルチバイトを含まない場合は、gateway(filter)を通過しますので、メッセージの交換は可能です。
のような接続ができれば、いいのですが....
javAPRSSrvrの場合、それらしき接続が可能なような気がするのですが、詳細はわかりません。
4つのAPRS CORE サーバはそれぞれ「横つながり」(sibling)で接続されているようなので、たぶん上記のような接続がなんらかの方法で可能なのかもしれません。
※[2012]上記の設定が可能であることがわかりました
結局、現状では、このような形になってしまうのかと思います。 ただし最上位のが死んでしまうと.....
リスクを分散/低減するには経路は複数必要です。 しかし、先に書いたようにこのままではマルチバイトのメッセージが通りません。 そこで、Gateway間でバイパスを作成します。 具体的には、
一応、この機能を考えていたので今回作成したプログラムを filter とせずに gateway としています。