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ここには九州北部(福岡県)でAPRS局を運用する場合の推奨設定値などを掲載しています。
九州各県/山口/広島/愛媛 近県は関係諸氏の努力により、APRSデジピータ、IGateが随時整備されています。 運用局数、デジピータ(Digi)の整備状況などにより推奨値が変わります。 運用する場所によってもベストな設定値が異なります。 状況変化とともに、APRS関連機器の設定値の変更が必要になってきますので、常に関連Webページでの情報収集をお願いします。 また、ここに記載されている内容は絶対的なものでもありません。 Cut&Tryでベストな設定値を見付けてください。
その他の地域については、その地域のローカル事情がありますので、関係Webページでの情報収集をお願いします。
要は、同じ周波数を使いますので、みんなで仲良く共存できるような設定と運用が必要です。
※右の日付が、この情報の最終更新日です。 $Date: 2019/09/17 18:41:25 $
デジパスの指定方法には、数種類あって国内ではつぎの2つの方式が混在している状態です。
この他、No Source Routing があります。これはデジパスをユーザ側が決定するのではなく、デジピータが自動的に決定する方法です。的確にIGateにパケットが届くことを目的としているようです。現在実装されているのが、javAPRSSrvrだけのようです。いくつかのハードウェアでは実装予定となっています。(uSmartDigi)
Kenwood TM-D710 や TinyTrak3/4, VX-8の初期値は、New-N Paradigm になっています(WIDE1-1,WIDE2-1 と設定されています)。当面はどちらの方式でも利用できると思われますが、今後は、New-N Paradigm で設定しておいた方がいいと思われます。
インターネットが利用できない場合やTM-D7xx だけの環境という場合がこれに該当します。とにかく通信媒体が電波だけ!という場合です(←最もHAM的)。 ただし、APRS上に流れる全ての情報を得ることは不可能です。RFで流れて来る情報のみに限定されます。
AGWTracker, UI-View などによる TCP/IP のみの接続がこれに該当します。
APRS デジピータの整備状況により推奨値が随時変更されます。関係BBSでのチェックを心がけましょう。環境と目的に合わせて適切な設定を...!!
とにかく軌跡を残したいという場合は、自局から発信されるビーコンを、IGateに受信してもらうことが重要となります。 福岡県北部では通常1ホップ(1回デジピーターで中継)で、どこかのIGateに届くと思われますので、デジパスとして WIDE1-1 で十分と思われます。
モービル同士でのメッセージの交換が頻繁という場合は、近隣局に「自分は移動中だよ」ということが相手にも伝わらないといけませんので、広域デジピータに中継してもらう必要がでてくるでしょう。この場合はWIDE1-1,WIDE2-1 が適切かと思われますでも、WIDE1-1で十分です。
常にIGateのサービスエリア内を移動するのであれば、デジパスはなしでも大丈夫です。
2008年以降、九州管内(山口下関から宮崎 鹿児島まで..)では、これまで推奨してきたRELAY PARADIGMから New-N PARADIGM に推奨設定が変わって来ています。 NewN-nをサポートするデジピータのビーコンのテキストには、通常W1,W2あるいはW1と記述されています。 古い資料(2007年頃)では RELAY PARADIGMとして設定値をTRACE4-4にするよう推奨していることもありますが、現在、九州北部ではTRACEn-nは推奨されていません。 また一部のデジピータはTRACE,TRACEn-nを中継しません。
Kenwood TM-D710のPMをうまく利用して、PM1にはIGate近隣移動用の設定(デジパスなし)、PM2には遠距離移動用(デジパスは WIDE1-1 あるいは WIDE1-1,WIDE2-1 )に設定して、切替えながら移動するなどの方法もあります。
基本的に 通常のモービル機の設定と同じでOK
VX-8が発売され、一気にAPRSハンディー移動局が増えました。 当然ながら、出力やアンテナの関係で信号の到達距離が劣ってしまい、従来のデジピーター、IGate構成ではパケットがIGateに届かない事例がでてくるとおもいます。 かといって、デジピーターを安易に設置すると逆に輻輳が発生することにもなり逆効果になる可能性もあるので、その設置は慎重に行う必要がでてくるでしょう。
この問題については、今後各方面で様々な対応策が考えられるとおもいますので....
デジピータを設置する場合、サービスできる範囲に応じた設定が必要です。 また、広域の場合は、他地域との輻輳の関係もありますので注意が必要です。 無計画に設置・開設すると、輻輳が増えたりなど状況が悪化しますので事前に調整が必要です。
広域をサポートできそうなデジピータ(山頂設置など)は下記を中継するように設定をお願いします。
他広域デジピータなどのとの調整がありますので、事前に関係BBS(例えば、*APRS-JP*掲示板など)でご確認をお願いします。
ロケーションはあまりよくなくても、他のデジピーターの死角になる場所をサポートできる場所などに有効です。さらに広域デジピータへの中継、あるいはIGateへの中継が行えることが重要です。
他広域デジピータなどのとの調整がありますので、事前に関係BBS(例えば、*APRS-JP*掲示板など)でご確認をお願いします。
基本は、パケット送信によるチャンネルの占有時間を短くすることです。 そしてより多くのAPRS局をサポートできるようになります。 中継数が増えれば、その分占有時間が長くなります。
なお九州管内は、一部地域を除き、1段デジピータを中継すれば、かならずどこかのIGateで受信できるような環境が構築されています。(2008.02現在) 関係各位の努力に感謝!!