コンパイル / トラブルシューティング

トラブルシューティング

$Date: 2021/09/23 12:28:38 $
$Revision: 1.2 $

Arudio IDEからESP32が見えない

  • ドライバを入れていますか? CP210x USB-UARTブリッジVCPドライバ必要です。PCにドライバ入れてください。ダウンロードはhttps://jp.silabs.com/products/development-tools/software/usb-to-uart-bridge-vcp-driversから行えます。
  • 通信に対応したUSBケーブルを使っていますか?データ通信が可能なUSBケーブルを使ってくだだい。(私も時々これでハマります:涙)

コンパイル時に ESP32_BME280_I2C.h: No such file or directoryのエラーが表示される

BME280 I2C ライブラリーを事前にインストールしてください。

コンパイル時に PubSubClient.h: No such file or directoryのエラーが表示される

MQTTライブラリーを事前にインストールしてください。

APRS-ISに接続されない気がする

データを送信後、APRS-ISとは接続を切ります。よって、APRS-ISのステータスをモニターしていても、自分のコールサインが表示されない場合があります。(リリース時期によっては接続を継続する時があります) aprs.fiで生データを見てみてください。

Wi-Fiに接続されない

ESP32はWi-Fiの掴みが弱いようです。できる限り、条件の良いAPを用意してください。

頻繁にリセットがかかる

Wi-Fiの接続がきれ、再接続を試みた時、一定回数以上の再接続に失敗すると、再起動するようにしています。

あるいは電源容量が足りない場合、勝手にリセットがかかります。

気温が高めにでる

ESP32の発熱の影響を受けている可能性があります。できる限り、BME280とESP32を離して設置してください。 とくに、M5Stackは発熱が大きいので、配慮する必要があります。 ESP32やM5Stackを手で触った感じ、"ほんのり暖かい" 程度でもBME280が距離的に近いと影響がでます。

気温、湿度、気圧の値がめちゃくちゃ

BME280とESP32の接続を確認してください。 あるいはプログラム中のsdasclで設定した番号を確認してください。 正しく接続されていない場合や、アドレスが間違っている場合でもエラーが出力されません。 BME280の接続が確認できない場合、起動時にbusy LEDが高速点滅します[Ver0.04以降]。

正しく接続&設定されている場合、SDA, SCLのラインをオシロスコープでモニターすると、測定時に下図のような反応が見られます

簡易オシロスコープでSDA,SCLのラインを覗いた様子
簡易オシロスコープでSDA,SCLのラインを覗いた様子

本来は方形波だと思うのですが、簡易オシロスコープなので追いつきません。

それでもこれは便利なツールです。 実質1000円台で簡易オシロスコープが利用できるのはありがたい。M5Stackのオシロもここにあります。

印刷日: 2024-12-28 03:47:53
User:
URL: https://ketaitracker.info/esp32-wx/index.php?page=troubleshooting